昔からある伝承おもちゃである 六角返しを使って【変わり絵シアター】を作りました。
子どもたちも先生方もなじみ深い『ころころたまご』と『パンダうさぎコアラ』を楽しめる素材を用意しました。
破れないようくるくる回す動作は 指先の運動にもなりますよ!
六角返しとは
江戸時代からある『からくりおもちゃ』です。
ぱたぱた折り返すと 3面の違った絵が表れ、まるで手品のように楽しめます。
3面でエンドレスで ぱたぱたすることを踏まえ ストーリを考えるとおもしろいです。
たたんで広げる動作が慣れるまでは難しいですが、指先の運動にもなりますね!
いやぁ これを考えた昔の人はほんとすごい!
六角返しの作り方(無地)
細長い紙を用意する(ここでは約35㎝×5.5㎝を使用)
端から少し半分に折り、角を折り目に合わせて折る
広げて斜線の部分を切り落とす
山折り、谷折りを繰り返してじゃばら折りする
正三角形が10個になるようにする
じゃばら折りで畳んだら最初と最後の三角をのりで貼り合わせる
広げたら出来上がり!約35㎝×5.5㎝の紙でこのくらいの大きさになる
お絵描きする場合は画用紙がおすすめ
イラストではなく模様でも万華鏡みたいになってきれいですよ!
保育現場での活用方法
紙の大きさで 手のひらサイズでも 大きいサイズでも 自由に作ることができます。
- 手のひらサイズはポケットに忍ばせておいていざという時に取り出せば、泣いている子も興味を示してくれるかも?
- 大きいサイズで作ればクラス全体に向けてのお話にも
- 実習の際の自己紹介に
- 子どもたちが自分でストーリーを考えて絵を描く製作活動に
無料素材を使った作り方
印刷する用紙の大きさによって仕上がりサイズも変わってくるので下記を参考にしてくださいね!
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