この素材は、【はさみとのりの練習素材】です。
ちょきちょき ぺたぺた 好きな子も多いカレーライスを 作りましょう!
はさみの使い方
子どもたちとルールやマナーを確認しましょう。
- 座って使う
- 持ったまま歩かない
- 人に向けない、振り回さない
- 紙以外のものは切らない (髪の毛や指など)
- 必ずテーブルの上に置く 床に置かない
- 先生や大人がいるときに使う
- 人に渡すときは、刃先を自分に向けてから渡す
- 使い終わったら刃を閉じてしまう
園によっては人差し指も輪の中に入れるよう指導しているところもあるかと思うのですが、人差し指は、輪の前に添えるのが、はさみを安定して持つことができる正しい持ち方です。
大人がまずは見本を見せましょう。
ステップ1 開いたり閉じたりする練習
はさみを水平にではなく縦に持ち、脇を締め、開いたり閉じたりしましょう。
ステップ2 一回切り
一回で切り落とせる幅の紙を用意し、『切る』感覚をつかませます。
ステップ3 連続切り
はさみを開いたり閉じたり反復させ切っていく方法です。長い距離を切っていけるように練習します。
ステップ4 多方切り 曲線切り
向きを変えてみたり、丸くなるように切ってみましょう。はさみの向きを変えるのではなく、紙を動かすことを伝えましょう。
のりの使い方
子どもたちとルールやマナーを確認しましょう。
- 人差し指を使う 全部の指を入れない
- のりをお友だちや髪の毛などにつけない
- 使い終わったらお手拭きで拭く
- 真ん中だけでなく端にもつける
- 使い終わったらふたをしっかりしめる
大人がまずはお手本をみせましょう。
のりの調整を覚えるまでは取りすぎてべたべたになったり、少なくてくっつかなかったりしますが、繰り返し制作を行うことで自分で調整できるようになります。
最初のうちは「ありさんの量」「ぞうさんの量」など例えるとわかりやすいです。
べたべたするのが苦手な子には無理強いせずに小さなスプーンなどを用意してあげるといいですね。
関連おすすめ絵本
【ぐるぐるカレー】
矢野アケミ/作
アリス館
2012年8月31日 初版発行
\内容紹介/
まあるいかたちは、まほうのかたち。
いろいろいれたら、ぐるぐるぐるぐる、まわしてまわして、あそびましょう。
ぐるぐるえほん。
『しゃくしゃく』『くにゅくにゅ』『すこんすこん』『ぽくぽく』『たぷたぷ』
なんの音かわかるかな?
かわいい擬音が楽しく、リズミカルで読みやすいです。
切って 入れて ぐるぐる混ぜる
まるでおままごと! な絵本です。
子どもたちも動作のイメージがしやすく、その場に座ったままでも参加しやすいので、集団への読み聞かせも一緒に楽しめます!
参加型の絵本は、子どもたちの反応を見ながら進めていけて、楽しみながら一体感も感じられるので、読み聞かせに慣れていない方や、実習生にもおすすめです!
こちらのカレーは ブロッコリー入りです!
シチューには入れたりするけど、カレーライスには入れたかな~ とかんがえてみたら、カレー鍋に入れたことを思い出しました。
彩りも栄養もばっちりですよね!
カレーにして煮込んだらバラバラになってブロッコリーが苦手な子も食べられるかもしれませんね!
ぐるぐるえほんシリーズは他に【ぐるぐるせんたく】【ぐるぐるジュース】があります!
こちらもぐるぐる楽しめるのでチェックしてみてくださいね♪
素材の使い方について
画像をダウンロードし、プリンターで印刷するか、ご自身でネットプリントに登録してコンビニでプリントしてください。
コンビニでの印刷では難しいですか、少し厚みのある紙が 子どもたちには切りやすいので 画用紙に印刷するのことをお勧めします。
- はさみを使い始めた子には 一回切りができるように 具材は半分に切っておく
- 壁面製作にする場合など 個性を出したい場合は カレー色の絵の具で ルーを表現する
- スプーンを 好きなところに貼る
- テーブルクロスを 工夫する
- 小さな丸シールで コーンやグリンピースを 表現する
- チーズや目玉焼きを のせる
自由にアレンジしてお使いくださいね!
『園で行う時の指導案に書くねらい例文』
- はさみの持ち方や動かし方を覚え、切ることの楽しさを知る
- のりの扱い方を知り、感触を楽しむ
- はさみやのりといった様々な道具を使って、作品を仕上げる喜びを感じる
- カレーライスに入っている具材を知り、食に興味を持つ
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